こんにちは!
深い呼吸(Deep Breath Yoga)専門アドバイザーの角田舞です。
4月は新しい出会いが多い時期。特に今年は色んな方との繋がりを実感できました。
初めましての方とよく話題となるのが、趣味の話。「実はヨガが好きなんです~」と伝えると
「へー!!いいね!!」
「健康的だね!」
「実は興味あったんだよね。実際どう?」
こんな風に興味を示してくれる方が多く、嬉しい限りです^^
ヨガは健康に良い
そんなイメージがある「ヨガ」ですが、実はその反面
ヨガで身体を痛めて怪我をすることもあるんです。
私もその一人。
以前の私はヨガの練習が終わった後
「なんか右足の股関節に違和感があるな・・・」
「なんか肩が痛くて、つら・・・」
「あれ?歩くと膝が痛いんだけど・・・」
こんな違和感を感じていました。
それと同時にこんな風に思っていました。
「きっと私の身体の使い方が下手くそなんだ」
「私の練習不足なんだ」
ヨガとは自分自身との対話です。”正解” ”不正解”はなく、答えは自分自身の中にある。であれば
練習を続ければ
いつか痛みなく
気持ち良くヨガが出来るようになるだろう。
そう思っていました。
色んな経験を通して、私が導き出した答えは
私がヨガで身体を痛めて怪我をしていた原因は「呼吸」を深めることが出来ていないから。
ヨガと言えば呼吸、呼吸と言えばヨガ、2つは切っても切れない関係性です。
とはいえ、呼吸と怪我、どんな関係があるのでしょうか・・・?ピンとこない人も多いと思います。
今回はヨガ経験者のあるある「肩の痛み」に焦点を当てて解説をしましょう。
そのためには、身体を動かす事や支えるうえで重要である筋膜(アナトミートレイン)をチェックしていきましょう!
深層フロントアームライン(図の右側)
・・・腕の前面かつ身体の奥の筋膜の流れ
浅層フロントアームライン(図の左側)
・・・腕の前面かつ身体の表面の筋膜の流れ
2つの筋膜は、指先から胸にかけて走行しているラインです。ではここでよ~く図を見てみると・・・
あれれ?浅層フロントアームラインは肩にくっついてない・・・!?
そうなんです、身体の表面上を流れる筋膜は肩を経由していないのです。
ということは、身体の表面の筋肉(アウターマッスル)ばかり使うと、肩を痛める原因になると言えます。
(私も経験大ありです・・・トホホ)
それでは深層フロントアームラインを見てみましょう。
おやおや?深層フロントアームラインは、肩を経由していますね。
さらには呼吸に関わる、肋骨(上部)にも繋がっているんです!!
ということは、ヨガのポーズを練習するときは
身体の外側(=アウターマッスル)だけでなく
身体の内側(=インナーマッスル)をバランスよく使うこと
が大事ということが言えます。
身体の内側を使うこと=呼吸を深めることが怪我を予防し、気持ち良くヨガを楽しむポイントなのです。
身体の内側を使うこと=呼吸を深めることが怪我を予防し、気持ち良くヨガを楽しむポイントの一つですが、とはいえ
「呼吸を深めよう」
「深く吸って、深く吐いて」
こんな風に意識しても、難しいと感じませんか?
(私はずーっとそう思っていたよ・・・)
そんな時は
身体全身を使って、呼吸を深める方法を探してみましょう。
先ほど例に挙げた「ヨガを練習すると肩が痛い」と感じた場合は、
指先から腕全体の使い方を意識し、胸式呼吸を主に深めるようにしましょう。
さらには
関節の緩さ・硬さをチェックしながら、関節を守る身体の使い方を意識することも大切です。
実際に
「アーサナで呼吸を深めることがいまいち分からない」という生徒様へ、身体全身を使って呼吸を深める方法をお伝えすると・・・
アーサナレッスンの中で、一番気持ち良い♡
どこも痛めず、めっちゃ効く感じが嬉しい♡
深い呼吸の身体の感覚が分かってきて、嬉しい♡
こんな嬉しいメッセージをいただいてます!(感涙)
- ヨガで怪我をしたくなければ、呼吸を深めよ!
- 身体全身を使って、呼吸を深めよ!
冒頭にも伝えましたがヨガとは「自分自身との対話」です。
ですが、過去の私のようにがむしゃらに頑張ったり、アーサナの形にとらわれると
”痛み”という代償を得るだけでヨガ本来の目的とは逸れてしまいます・・・。
(もちろん、流派によっては色々なやり方があるので、何が正しい・不正解はありません。)
私は自分らしく「深い呼吸」が出来ることが、ヨガの醍醐味だと実感しています。
そしてそれは、今すぐに分からなくても、出来なくても大丈夫。
もっと「深い呼吸」を知りたい!
アーサナで「深い呼吸」をしたい!
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私自身、まだまだヨガを研究中で進化中ですが
実際に「深い呼吸」から体感したことを、余すことなくお伝えします!
皆様とお会いできるのを楽しみにしています♡