こんにちは!
深い呼吸(Deep Breath Yoga)専門アドバイザーの角田舞です。
早速ですが、今回のタイトル
○○には何が入ると思いますか??^^
答えは
「膝(ひざ)、肘(ひじ)」です!!!
実は先日開催した「Deep Breath Yoga講座」の時にこんな質問がありました。
まいさん、質問です!
講座中に「膝を伸ばし切らないように」とご指導いただきましたが
膝を伸ばし切ってしまうと、呼吸にどのように影響があるんですか??
質問ありがとうございます!!^^
結論から言うと
膝を伸ばし切ると
呼吸を深めることは難しいです!
\え~!!膝と呼吸ってどういう関係なのさ!/
↑以前の私はこう思っていたよ笑
今回のブログは私が学んだこと、そして経験から
ポイントを絞ってお伝えしますね♡
よくヨガレッスン中に
膝の過伸展は気を付けましょうと聞きませんか??
膝の過伸展とは、膝が後方に反っている状態のこと。
上の図のように、膝が伸びる運動(=伸展)は0°のため
伸展0°よりも膝が反った状態が過伸展です。
膝の過伸展は、膝の痛みにつながります。
\いてて・・・/
さらには、痛みをかばおうとして
隣接の関節(股関節、足首)に悪い影響を与えることも・・・!
特に女性は関節が柔らかいため、気をつけましょう!
膝を伸ばす運動は
大腿四頭筋(前もも)を使います。
実際に膝を伸ばしてみると
前ももにグッと力が入ると思います。
大腿四頭筋は筋肉の大きさランキング
ナンバー1
さらには
大腿四頭筋は
身体の表面上にある筋肉アウターマッスルの一つでもあります。
\大腿四頭筋はアウターマッスルの代表的な筋肉だよ!/
筋肉の大きさランキングナンバー1
アウターマッスルの代表選手
これが膝を伸ばすための筋肉
大腿四頭筋(前もも)の特徴です。
ではここで皆さんに質問です。
深い呼吸をするためには
身体の中で大きい筋肉を、メインに使うのでしょうか?
アウターマッスル=外側の筋肉を、メインに使うのでしょうか?
答えはNO!
呼吸を深めるためには
インナーユニット=
内側の筋肉をメインに使います!
「インナーユニット」は美しい姿勢を保つ「姿勢筋」とも言われています
そのため先ほど説明した
大腿四頭筋をしっかり使い、膝を伸ばし切ることは
アウターマッスルにアプローチをすることになり
呼吸を深めることには繋がらないのです・・・!
次に
大腿四頭筋を身体のつながりから見てみましょう!
\下の図は身体の前、表面上にある筋膜のつながりだよ!/
大腿四頭筋(前もも)はお腹の表面上の筋肉(=腹直筋)に繋がっています。
\腹直筋はいわゆる「シックスパック」のこと!/
先ほどお伝えした通り、
深い呼吸は身体の内側にアプローチが大切!
膝を伸ばし切ること(膝の過伸展)は
身体の外側の筋肉(腹直筋)が働きやすくなり
深い呼吸へのアプローチは難しくなるのです。
- 呼吸を深めたければ、膝の過伸展に注意せよ!
- 深い呼吸は身体の内側にアプローチすることを忘れるなかれ!
ヨガとは「自分自身との対話」とも言えます。
そのためにはアーサナ(ヨガのポーズ)は
自分の内側にアプローチをする”深い呼吸”が大切です。
深い呼吸を学び
頭で理解し
身体で深い呼吸を楽しみ
心で深い呼吸を楽しむこと
一歩ずつで大丈夫。
あなたらしい「深い呼吸」を一緒に見つけていきませんか?
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私自身、まだまだヨガを研究中で進化中ですが
実際に「深い呼吸」から体感したことを、余すことなくお伝えします!
皆様とお会いできるのを楽しみにしています♡